服転売をやってみて
「どうもうまくできないなぁ」という時には
仕入れからやり方を考え直してみましょう。
改めて仕入れからの流れを見直すことで
ビジネスを立て直すヒントも見つけられるはずです。
仕入れを変えれば商品も変わって
販売価格にも変化が生まれて
勝負できるようになります。
今回は服転売で仕入れについて考える時に
抑えておくべき3つのポイントについて紹介します。
目次
需要のある服を見極めよう
服転売では需要の見極めが難しいですよね。
同じ商品を何度もリピート買いすることもありませんし
誰にオススメ商品と紹介して人気に火が付くものでもありません。
「みんなが欲しいなぁ」と思ってもらえるような
基本が抑えられていて、でもオリジナリティがあって
といった商品は簡単に見極められるものではないですからね。
服転売で普遍的な需要として見極めに使うのであれば
「低価格」か「ブランド性」か「流行」を見てみましょう。
その時代によって消費者の好みはまるで違いますが
それでも価格やブランドといったものは長く通用しますから
そこを軸に安定した売上となるような需要を掴んでいきましょう。
ターゲットを明確にする
仕入れの際に
「どの商品がいいか分からない」という時には
顧客ターゲットが明確でないことが多いです。
誰に売り込むつもりなのか分からないから
どれを仕入れればいいのかも分からないということです。
女性なのか男性なのか、
どんなジャンルのファッションを好むのか
どんなライフスタイルを送るのか
というように顧客の人間像が見えてくれば
商品も決めやすくなりますよね。
「服のセンスが無くてあまり理解できない」
という時には、雑誌をチェックして
ジャンルや流行があるのか学んで
それに合ったものを選ぶといったやり方もいいかと思います。
仕入れ先を絞り込む
ターゲットが分かると仕入先も決まってくると思います。
いつも同じセレクトショップを使って仕入れをしたり
低価格を売りにするなら工場との関係を深めて
より有利な条件での取引に持ち込むのもいいですね。
仕入先を絞り込んでそこに集中することで
狭く深く攻めるからこそできる工夫が見つかるはずです。
セレクトショップを同じにするのは
自分の店の雰囲気を変えることなく
商品の入れ替えができるメリットがあります。
新しくより良い仕入先を見つけることももちろん大切ですが
長く付き合えるような
お気に入りの仕入先も確保しておきたいですね。
服転売の仕入れのコツ
まずはみんなが欲しがるような需要のある服を見極めて
より多くより高い値段で転売していきましょう。
見極めには経験も必要になりますが
それでもブランド名や低価格化といった
シンプルなこだわりを持っておくことで乗り越えることはできます。
みなさんの工夫次第で服転売の成否は決まりますから
自分のできることを精一杯やっていきましょう。