コンサートに行ってみたら
不自然に席が空いている
そんな光景を見たことはありますか?
最近ではヤフオク等で
チケットが転売されていると
コンサート運営がチケットを無効にする
といった処分をするようになっています。
なぜここまでやるかというと
チケット転売には違法性があるからです。
目次
チケット転売が違法になるケース
![NG](https://mercari.site/wp-content/uploads/2016/01/NG03-300x188.jpg)
転売をすると必ず違法と
判断されるわけではありません。
自分が行くつもりで買ったチケットを
誰かに有償で譲ることは
法律で禁止されていないからです。
ただし、転売目的と思われるような
購入履歴や転売履歴が見つかれば
ダフ屋行為として検挙される可能性があります。
ダフ屋とは
ダフ屋とはコンサートやスポーツ観戦の
チケットを大量に買い付け独占し
高値で転売する人のことです。
ちなみに、ダフ屋の「ダフ」は
チケットを意味する「札」を
逆に読んだ言葉です。
違法化になる前は入口近くにダフ屋がいて
「チケット○○円で売るよ」と
声を掛けられることは
よくあることだったそうです。
今でも場所によっては会場前に
ダフ屋がいることがあるそうですね。
売らなければセーフなのか
都道府県で迷惑防止条例として
ダフ屋行為を違法と定められている多くは
購入手段自体を禁止しています。
なので、バレた時に
「売ってないから」と言い訳をしても
チケットをいくつも買った時点で違法です。
ヤフオクでも監視をしているようですし
メルカリでもすでに監視しているかもしれません。
違法性のあるチケット転売には
手を付けないほうがいいです。
無効化されるチケットの場合
前述したイベント運営が
チケットを無効化したチケットの場合には
売ると詐欺罪になる可能性もあります。
また、無効化されれば購入者に
返金をする必要も出るといった
リスクある転売でもあります。
不要になったチケットの転売
![女子大生09](https://mercari.site/wp-content/uploads/2015/12/女子大生09-300x200.jpg)
自分のためだけに買ったチケットなら
転売をしても違法とはなりません。
でも、ちょっと心配になりますよね。
もしもチケットぴあで買ったのであれば
「定価リセールサービス」で
安全に転売することができます。
価格は定価なので利益は出ませんし
手数料が取られて損をするのですが
心配な方は公式のサービスを使って
売却するのがベストですね。
でも、年に一度や二度なら
メルカリやヤフオクで売っても
大丈夫だとは思います。
チケット転売は違法なのでやめておきましょう
チケット転売は仮に見逃してもらえる
可能性があったとしても
違法なものは違法です。
運営や警察の取り締まりが厳しい今では
決してオススメできない転売方法ですね。
相場が高額な様子をみると魅力的ですが
超えてはいけない一線を超えてもいい
という人がやっているのだと思っておきましょう。
関わらず他の商品での転売を
検討してみてください。