ブランド品の転売をする時には
販売に違法性が無いか注意が必要です。
近年では見分けの難しいコピー品も出回っているからです。
知らずに販売をしても違法なのは同じですから
コピー品の仕入れをシャットアウトして
本物のブランド転売をするための努力も必要になるでしょう。
今回はブランド転売で違法にならないための
3つのポイントについて紹介します。
目次
中国からの仕入れに要注意
![中国06](https://mercari.site/wp-content/uploads/2016/01/中国06-300x203.jpg)
バッグを商材として取り扱う時には
「中国から仕入れをしている」という方も多いはずです。
中国では日本と比べて偽ブランドの取り締まりが甘く
一般流通に偽ブランドが流れていることも当たり前の状態です。
なので、中国からバッグを仕入れる時には
不確かなところからは仕入れをしないことや
ブランド品の類似品でないかを区別する必要があります。
ブランド名やデザインの一部だけを変えて
オリジナルブランドとして売っているものもあるのですが
これらも日本では違法になるかもしれないので要注意です。
オークション等からの仕入れについて
ヤフオクを筆頭とするオークションサイトや
メルカリのようなフリマアプリでの仕入れでは
偽ブランドが出回っていることもあります。
それらを安いからと仕入れて転売しても違法ですから
本物かどうかの確認は怠らないようにしましょう。
もしくは、
判断が難しいので仕入れをしないのも選択肢の1つです。
今では商用に輸入するのは大変だと言われていますが
それでも大量のコピー品が出回っていますからね。
「日本人が相手だから」と安心していると
偽物を転売して違法行為になるリスクがあります。
並行輸入品について
![海外輸入04](https://mercari.site/wp-content/uploads/2016/01/海外輸入04-300x225.jpg)
海外から仕入れをした正規品でも「並行輸入品」
となる場合には販売方法に注意が必要です。
高級酒といったブランド品の場合によくあることですが
並行輸入品を販売することは違法ではないものの
表記を忘れると違法性あるいは訴訟リスクがあります。
高級ブランド酒や高級ブランド時計といったものでも
「並行輸入」の表記はよく見かけると思いますが
違法とならないための重要な表記ということです。
転売を始めたばかりの時には忘れがち
なことなので気を付けましょう。
ブランド転売では違法性に気をつけよう
ブランド転売では
ちょっとしたことでも違法になる可能性があります。
規制の厳しいジャンルでもあるので
違法行為だと思われないように
しっかりと管理をやっていきましょう。
正しく仕入れと商品管理をすれば
違法になる心配はありません。
始める際によく調べておくことが大切です。